2023.0825-0827
2023.0825
40フィートに投影された二人を想像する。誰も入れない場所にぼくたちだけで上映会をするんだったら、あのコンテナにしよう。
2023.0826
繰りかえし背中にひびく山車のきしみに、きみがたゆたう心地がする。とおくなっていく波のすきまが気になる午後。
2023.0827
最近東京に来るたびにどうしておれは上京時にあんなに迫り駆り立てられていたのかがわからなくなる。見つかったようにおもう居場所はいつだってかりもので、それはどこにいってもかたちが違った同じかりものだと、どうして気がつけなかったんだろう。